APMジャパンの強み

当社では、お客様のプライベートブランド商品の開発にお役に立つべくOEM生産を請け負っています。多様化するエンドユーザーのニーズを代弁するお客様とダイレクトな取引を通じ、製品に求める用途や機能を見極め最適な仕様設計を行うことを得意としています。
新商品開発においては、お客様と幾度の議論を重ね、必要な性能を加えたり、不要な性能・機能を排除したりと案件の目的を達成する製品をご提案しています。粘着テープのコストや機能を左右する、粘着剤設計、基材開発、ラミネート設計、加工方法を一貫してコントロールすることで、どこよりもスピーディーにローコストで量産化することが可能です。一般的に発売まで1年がかりの案件でも半分以下の数か月で実行できるスピードが当社の強みです。

いかにニーズに合わせた加工会社、商流を選択するかが重要なポイントになります。

粘着テープ製造は、基材・ラミネート・塗工・スリットなどの工程があり、すべてのテープを一貫生産できる企業は多くありません。当社では、ファブレスメーカーの利点であるフレキシブルな生産体制を活かし、基材の種類や粘着剤のタイプに合わせ加工会社を選択します。お客様の求める品質とコストをグローバルなネットワークを活用し最適なサプライチェーンでご提供します。

設計機能

テープの中心となる「基材」は、糸の太さ、フィラメント数など、原料段階から開発を行います。粘着力や糊残りを左右する「粘着剤」は主剤や硬化剤、その配合比について自社で設計しています。テープの性能を左右する重要な設計機能を持ち合わせることで、お客様のニーズに合わせた製品開発が可能です。

製造機能

ファブレス製造を中心として、お客様の納品拠点に最適なサプライチェーンを構築します。国内・海外の粘着加工メーカーとの広いネットワークを持ちそれぞれの加工メーカーが得意とする粘着剤の種類や塗工方法、製品サイズ、品質レベルや設備など、長年蓄積してきた加工メーカーの情報を元に、ベストな商流を設計し製造しています。

商社機能

商社として創業した経験を活かし、海外からの輸入貿易についても専門的な知識とサービスでお客様のサポートを行います。グローバルなネットワークを活用した様々な製品の提供が可能です。

研究開発力

APMの研究開発力

プライベートブランド製品は、お客様の大切なブランドとして販売されます。不良品の発生や不安定な供給はお客様の名に傷をつけてしまいます。当社では、生産ロットごとに当社と加工会社で性能のクロスチェックを行いその品質を確認してから出荷を行っています。新製品開発時ではいくつもの製品の比較試験や試作品の性能試験を自社内でスピーディーに行うことで開発時間の短縮を図ります。安価な海外品が増える中、似て非なる製品を見極められる研究開発力を強化しています。

ネットワーク

APMのネットワーク

アジア各地を拠点としたモノづくりを得意としています。日本、韓国、マレーシア、台湾、中国インドネシア、タイ、ベトナム

社名の一部であるAsia Pacificは日本を囲むアジア太平洋地域です。当社は創業以来長きに渡り、このアジア太平洋各国よりテープをはじめとした作業用品・作業資材・塗料・肥料などの輸入を行ってきました。培われたグローバルなネットワークと貿易力でお客様のニーズを満たす商品提案と商流提案が可能です。

さまざまな粘着テープの製造が可能です。